写真で綴る野良猫達の物語


by nekogatari

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横断 (H2)

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e_kuratoさんのコメントに応えて

猫達が穏やかな町は、大抵町全体が穏やか。
猫の存在を許容する余裕があるのでしょうね。

同じような人情をウリにしている下町でも、猫達の警戒心がすごいところもあります。
そういう所ではペットボトルすら置いてません。
猫除けなんて必要ない状態なんですよ。
一見、綺麗だけれど。
その実、猫の存在がかなり危うい状態だったり。
雑誌では、猫の居る下町などと紹介されてたりするところですが。

今の時代、良い雰囲気を維持するのはとても難しい。
だれもが自分の快適さを優先し、他者への寛容さを失いがちです。
猫って雰囲気を察知する天才ですから、そんな町の雰囲気が彼らにも反映するんでしょう。

そんな現代、穏やかで風情のある町が消えて行くのを寂しがるのではなく、残っていたことを喜ぶべきなのかもしれません。

写真って、撮った瞬間に過去になるって誰かが言ってましたが。
今現在、過去になりつつある風景。
その風景を素直に写していこう。

猫達が居る町を。
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by nekogatari | 2008-08-11 21:49 | H2

夢 (Hoshino)

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今までの私だったら、多分この写真を撮らなかっただろう。

「切磋琢磨」

だから仲間って素晴しい。
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by nekogatari | 2008-08-11 00:38 | Hoshino

猫の居る町 (H2)

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下町で撮影してると、通りすがりのオバサンに声を掛けられた。
「この辺もあと2年で全部変わっちゃうからねぇ~」

例の新東京タワーの建設に絡み、色々と開発が行われるらしい。

ここの風景ももうすぐ変わってしまう。
猫を撮るためだけに訪れる猫写真家風情に、その是非を論ずる資格などない。
ただ、今のうちこの風景を撮っておかなきゃいけないな、そう思った。

猫の居る、この町を。
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by nekogatari | 2008-08-10 20:04 | H2
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おそらく、それまで知らなかった猫の魅力を知ってしまったからなんだと思う。
彼らの姿を追っていると、日々新しい魅力に気づかされる。
こんな仕草をするのか、こんな表情をするのか。
そのたびに驚き、感嘆する。
この感動を写真に収めたい、この感動を皆に伝えたい。
その思いが、彼らの姿を追わされるのだろう。

だから写真なんだ。
言葉は要らない。

みなさんのエントリーを読んで、そのことに気づいた。



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by nekogatari | 2008-08-09 18:58 | H2

20時12分 (Hoshino)

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真夏の日中、焼けたアスファルトやコンクリートの上は、
地上20cmで暮らす生き物にとっては灼熱地獄
だから、専ら早朝と夜に活動する外猫達

陸風から海風へ
外で暮らす猫達の都合に合わせて散策すれば
ドキっとするような心地よい風に身を洗われる

ボランティアさんも帰り、釣り人も帰り、楽しそうな家族の歓声も消え
TOKYOのど真ん中に居ながら 足元さえおぼつかない闇の中
時には残酷で 時には優しい 誰も見てない彼らの本当の姿

人間なんて手も足も出ないのは良く知っているから
僕ら写真を撮る者にしか見えない 誰も見てない彼らの本当の姿

「この景色は、僕にしか見えてないんだ」

こうして、いつの間にか野良猫写真の虜になって行った

・・・・

「もう会えないかもしれない」

外で暮らす生き物と出会う時 刹那と憧れに支配されるのは
僕らも今 偶然に生かされてる奇跡を知るからだろう

彼らも 僕らも 今 生きている!

僕らも 彼らも 明日も 生きたい!

そんなシンプルな事に気付くだけで 全てが「物語」に見えてくるはず

・・・・

そう、事実を事実として写すだけでは記録に過ぎない
「物語」がなければ、映像は過去の一瞬の出来事に過ぎない

野良猫を撮る事によって、そんなシンプルな「写真の秘密」を知ってしまった
そして、そんなシンプルな「写真の秘密」を少しでも多くの人に知って欲しいと思う

だから、今日も野良猫の写真を撮るんだと思う
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by nekogatari | 2008-08-09 12:58 | Hoshino

pure-mind (MAR)

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猫と出会い、撮影する。
今、目の前にいる猫は出会う事の出来た僕にしか撮影する事は出来ない。
次が必ずあるわけではない事を僕らは知っている。
だからこそ、自分の想いを込めて撮影をする。

それが、自分にしか撮れない写真って事なんじゃないかな。
構図や色は真似できても、想いは真似する事はできないと思うから。

うまく言えないけど、そんな気がします。
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by nekogatari | 2008-08-09 04:57 | MAR
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「MARさんに、最近の写真はH2さんらしさが出ていない。以前のH2さんの写真の方が好きですね」(意訳)
なんて言われてしまった

以前の写真と今の写真、何が変わったのだろう。
以前は、猫が跳んだり跳ねてるだけで嬉しくて、そのままシャッターを切っていた。
でも、それだと単に跳んだり跳ねたりしているだけの写真。
ちょっと猫を追ってれば、おそらく誰にでも撮れてしまう。

誰もが撮れる写真なんて撮っても意味が無い。
私だから撮れる写真を撮りたい。

ならば、私だから撮れる写真とは何だ?
私とは、H2とは何者なんだ?
他者とは異なる個としてのH2を為すものは何なのだ?

ここで己と他者との差異とはなんぞやって話を続けると、どうしようもなく長くなるのでハショる。
#というか、書いたけど読んでもらえそうに無いので全部消した。
ま、簡単に言うと「己が撮りたいネコ写真ってなんだ?」ってことだった。
ここからまた、うだうだと話は続くのだけれど、それも長すぎるのでハショります。

幸い、数ヶ月間考えた結論をご用意しているのでそちらをご覧ください。

結論「”きちんと生きた猫”を写真に収めたい。」

”生きた猫”というのは、その環境でしっかりと命を全うしている姿。
コンクリートやアスファルトに覆われた街で生を受け、営み、死んでいく。
自らの生に疑問を持たず、その境遇を受け入れ、日々生活する猫達。

彼らの姿を撮らえ描写しようとするなら、彼らだけを撮るのではなく。
彼らの生きている環境も写さなきゃいけない。
そのためには、彼らに迫るだけじゃダメだ。
そんな風に考えるようになった。

こうなると撮影時にいろんな事を考えるので、素直には撮れなくなる。
ファインダーを覗く前に、色んな計算もするようになる。
恣意的でなく、それでいて意図を明確にする、なんてことも考えるようになった。

以前のような素直な気持ちで撮影した方が良いのかどうかは判らない。
でも、猫達が見せてくれる驚きの姿。
それを撮るには、以前のような撮り方では無理だということが判ってしまったのだ。

そんなわけでしばらく、この今のままで進もうと思ってる。
これを突き抜ければ、また素直にも撮れるようになるかもしれない。


そういや、なんの話をするんだっけ。

「なぜ野良猫の写真を撮るのか」だった。
全然まとまらないや。



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by nekogatari | 2008-08-08 18:39 | H2

To Live (MAR)

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僕は何故野良猫を撮るのか?
これはずっと心にある言葉です。そして、未だに明確な答えは出てきません。
ただひとつ、はっきり言える事は、猫が好きだということ。
野良猫に強く惹かれる自分がいること。
猫が好きで、写真が好き。だから、自分が好きなものを撮りたいと思うのは
自然な事だと思うし、だから撮り続ける事ができると思っています。

何か特別な理由を探さなきゃいけなくなったら、もしかしたら猫を撮るという
事をやめてしまうかもしれない。違った形で猫と接していくかもしれない。
もしかしたら、猫を撮るという行為をやめた時、はじめて何故、野良猫を撮っていたのかその理由がわかるかもしれないです。

今は、単純に野良猫たちに対して、何かを感じた瞬間を撮影して
HPやブログで公開していく事で、見にきていただいた方たちと
野良猫たちとの時間を共有し、僕を含め、何か考えるきっかけになれば
いいと思っています。
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by nekogatari | 2008-08-07 15:54 | MAR

blue moment (Hoshino)

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なぜ野良猫の写真を撮るのかって?

一言で言えば、「私が見たいと思う野良猫の写真が、何処にも無いから」です。

もちろん撮り続ける内に、色々な事が見えて来ます。

理想を言えば、私達の撮影対象になる猫(外で暮らさざるを得ない猫)がいない時代が来れば良い。 でも、現実はそうじゃない。 だったら、私達が見た事実を淡々と、そして私達写真を撮る者にしか見えない視点で「映像」として残したい。 理屈は後からついてくるんです。

日本の「猫の写真集」って「ムック」ばっかりでちゃんとした「写真集」が殆んど無い。
過去10年振り返っても、きちんと作られた猫写真集って、武田花さんの 「猫 TOKYO WILD CATS」 位かな。(あの巨匠の猫写真でさえ、ペラペラのムックで出版されちゃうんですから、、、残念です。) 猫の写真が完全に消耗品として扱われていますね。 これじゃ夢が無いですよね。

書店で夢が売ってないんだったら、「自分で撮るしかない」でしょう?

(*既存の本が悪いって言ってるんじゃないですよ。私が買いたいと思う写真集が無いって事ですからね。)
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by nekogatari | 2008-08-06 01:25 | Hoshino

裏通り (H2)

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なぜ野良猫を撮るのか?

なんてことを題材に、色々と書こうと思ったのだけど。
別件でノーミソ使いまくったせいか、まったく頭が働かない。
仕方なく、全消去。
気が向いたら書く。

待てよ、とりあえずあの二人に振っておくというのも手かもしれない。


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by nekogatari | 2008-08-05 06:01 | H2