写真で綴る野良猫達の物語


by nekogatari

カテゴリ:H2( 71 )

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気づけば12月も半ばを過ぎ、今年も残りあとわずか。
ふりかえれば、この一年のあいだに街の景色もすこしづつかわっていった

夏には子猫たちの生活の場であったこの建設現場も、いまではりっぱな建物がたっている

まだ鉄骨がむきだしのころは、子猫たちが跳ね回ってあそぶ光景が外からも観察でき
そして、少しでもひとの気配があると、心配気にかれらをよびもどす母猫の声が響き渡った

今では、かれらのすがたを外から観察することはできない
元気にしているのだろうか
みなきちんと育ったのだろうか。

この街の猫は案外たくましい。
だから、おそらく彼らもだいじょうぶだろう。
そう信じたい

季節を感じとることのむずかしい都会で
冬をおもいしらされる寒空の下
立派になったビルをながめながら、そんなことをおもった
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by nekogatari | 2008-12-21 10:44 | H2

Light Step!!

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「ひだまり」という流れでエントリーが続いたので、私も「ひだまり」の似合う写真を探したのですが。
ここ数ヶ月、きちんとした陽の下で撮影してないため、まともな写真がありませんでした。
そんなわけで、流れとはまったく違うものをあげることに。
期待されていた方々、申し訳ありません。
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by nekogatari | 2008-12-15 20:05 | H2

写真の持つ力 (H2)

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言葉で他人を動かすことは、とても難しい。
たとえ百万言費やそうとも。
どんなに耳元で声を張り上げようとも。
聴き手がこちらの言葉に耳を貸そうとしなければ、その言葉は決して相手の心には届かない。

写真は何も語らない。
ただ、そこに存在しているだけ。
ムリに誰かを呼び止めたり、力づくでこちらに向かせるようなことはしない。
けれど力のある写真は、観る人の心に眠っていた感情を揺さぶり目覚めさせる。

ふと見た写真がいつまでも心に留まり、気に掛かる。
揺り動かされた感情は、大きく膨らむこともあれば、小さな揺れを心に残し続けることもある。
目に見えないような、かすかなゆさぶりであっても。
一度揺さぶられた感情は、その痕をしっかりと心に刻み付ける。

そんな、”写真の持つ力”を信じたい。
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by nekogatari | 2008-12-07 15:12 | H2
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馴染みの猫や見知った猫の姿を、ある日突然見なくなるときがある。
どうしたんだろう、今日はたまたま出会わないだけなのだろうか。
そんな風に思いながらも、やたらと気になり撮影場所に行くたび、彼の姿を探し回る。
そしてそのまま出会えなくなるときもあるのだけれど。
場合によっては、何日か後にフラッとあらわれたり、前の場所とは離れた所で出くわすこともある。
そんなときは、ホッとしながら彼らの無事を感謝する。

猫達の姿が見えなくなり、彼らの姿を探すとき。
いつも後悔の念が頭をよぎる。
ああ、もう少し彼の姿をカメラに収めておくべきだった。
もっときちんと彼を撮っておくべきだった。

すべての猫を撮りきれるわけじゃない。
よくわかっているのだけど。
せめて自分が気にかけている猫達だけは。

だから彼らと再会できたときは、ふたたびめぐってきたチャンスに感謝する。
以前はできなかった気持ちで、以前とは異なる距離感で。
今度こそは、後悔しなように。
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by nekogatari | 2008-12-01 10:36 | H2
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まだ幼い子ネコにとって、見るもの触れるものすべてが大きく広大だ。
溢れ出る好奇心に押され、世界の驚異を堪能する。
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by nekogatari | 2008-11-24 16:52 | H2
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by nekogatari | 2008-11-16 16:19 | H2

冷たい朝 (H2)

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by nekogatari | 2008-11-06 20:48 | H2

共に生きる (H2)

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by nekogatari | 2008-11-01 23:02 | H2
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Raindrops are falling on my head
and just like the guy whose feet are too big for his bed,
nothing seems to fit
those raindrops are falling on my head, they keep falling
(雨が僕の頭上に降り注ぐ
まるで足が長すぎてベッドにうまく収まらないように
なにもかもがしっくりこない
雨が頭上に降り続ける、ずっと。)

歌詞の続き…
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by nekogatari | 2008-10-26 15:26 | H2
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思いのほか早い親離れを迎えてしまい、幼いながら兄弟と2匹で生きて行かねばならず。
おまけに棲家であった建物の隙間は金網で覆われ、以前のように棲めなくなってしまった。
それでもなんとか暮らしてはいるが、都会で棲む彼らの周囲には脅威だらけだ。

朝の食餌の時間では、食餌の人が来たときはいつでも飛び出せる場所にいたいのだが、それまでは極力身を隠したい。
そんな複雑な思いが自らを慌てさせ、疲労する。

このときは、身を隠せそうなちょっとした壁の窪みを見つけて、そっとうずくまった。
朝の喧騒におびえながらの、ホンのつかの間。
彼は、休息を得られたのだろうか。



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by nekogatari | 2008-10-20 18:08 | H2