写真で綴る野良猫達の物語


by nekogatari

ありがとう と素直に…

馴染みの場所で必ず見かけるネコが居る。

この界隈はほかにもたくさんのネコがいるのだけれど。
いつも一匹で。

おそらく他のネコとうまくやっていないタイプなんだろうな。
ネコにだって生き方が不器用な者もいるのかもしれないな。
そんなことを思いながら、この子を視線で追う。

この子を見かけるときは、いつも同じ様な場所で、うずくまるか座っているかのどちらかだ。
ときに、通りがかる人に驚いて移動することもあるけれど、すぐにもとの姿勢で小さくなる。

同じ姿勢ばかりなので同じような写真にしかならないような気がして、この子にレンズを向けることは少ない。
でも、他のネコを見つけなかったり、気持ちが乗っていないときなど、ふとレンズを向けることがある。

すると、なぜか他のネコたちの写真とは違う雰囲気になることが多い。
その写真は、ふしぎと気になるものが多く、何度も見返すことになる。

「もうちょっと真剣に写真を撮らなきゃな」、なんて思いながら。
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写真展に来場いただきましたみなさま、ありがとうございます。
たくさんの方に見ていただき、色んな方の感想を聞くことができ、
とても嬉しかったです。
みなさんと過ごしたあの時間を大切に、またネコの写真を撮っていきます。
ありがとうございました。
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by nekogatari | 2009-06-07 15:37 | H2